◆病院での治療 自覚的耳鳴(じかくてきじめい)が原因でメニエール病、突発性難聴、音響外傷などを発症している場合には病院で効果的な治療を行えば改善することもありますが、100%ではありません。
◆漢方薬で耳鳴りを治す 腎機能低下、水分代謝異常、精神的ストレスが耳鳴りの原因だと言われる耳鳴り。 西洋医学と違うのは症状そのものではなく、体質を変えようとする点にあります。
・肝の流れを改善する 釣藤散(ちょうとうさん) 抑肝散(よくかんさん)
・水分代謝を上げる 半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう) 竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)
・腎機能を改善 耳鳴丸(じめいがん) 六味丸(ろくみがん)
耳鳴りの場合、 西洋医学で治らないケースが多く漢方薬を使って耳鳴りを改善する方もかなりいます。
・ツボ療法 少海(しょうかい)、中渚 (ちゅうしょ)、外関(がいかん)、耳門(じもん)、 えい風(えいふう)、風池(ふうち)などのツボを押すと耳鳴りに効果があるとされています。
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